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出版物紹介(4)「お道の言葉」
 

「お道の言葉」からの抜粋、内容紹介

●言霊

 「ことだま」とは、言葉が持つ事物への影響力であり、ある言葉が一旦発せられると、誰に聞かれなくとも、未来永劫に、宇宙のすみずみにまで、その言葉の持つ力が響き渡り、取り消すことが不可能であるということです。
 五つの道の一つである、キリスト教の旧約聖書には、「光りあれ」と神様が言われた時、地球上に「光りの世界」ができたと書かれているそうです。もっと身近なたとえでいえば、「バカヤロー」と本当に怒りを込めて言った時、その怒りは永遠に宇宙の果てまで広がっていきます。同じように「クヤシイ」「憎らしい」と発せられた言葉は、その念で宇宙のすみずみまでを汚し、「ありがとうございました」「うれしい」と心の底から発せられた言葉は、我々の想像できる世界のすみずみまで美しく清めていきます。

 言霊の力が浸透していく先は際限がなく、まさしくエネルギー不滅の法則があてはまる世界です。最近、話題になっているオゾン層も突き破っていくのです。昔から言い伝えられているように、しゃべってしまったことは良くも悪しくも訂正がきかないのです。つい興奮して「しまったなあ、言わなければよかった」と後悔しないように暮らしたいものです。 (92年5月)