|
真の道では、病気の治療予防のために真手(まなて)という法を示されています。真手とは私たちが神霊から授けられた無病強健の法であり、病気治療の方法であって、その名称も神示により与えられたものです。真手とは真心の手当という意味であって、病人に対する手当に真心がこもっていれば全て真手です。看病することも、料理をしてあげることも、医師が治療に当たることも、看護婦が病床を整えることも、真心がこもっていれば全て真手です。しかし、真の道での真手は、このような漠然としたものではなく、一つの基本の型に基づいて行われる特殊な方法を指しています。
真手の基本的な形は、真手人(真手をする人)が精神統一をし、心を込めて病み人に手を当てることです。通常はその際に手に微振動を加えますが、病気の種類や症状によっては微振動を止め、または手を病み人の身体から話します。
癒しの力は真手人が与えるものではありません。真手によって真手人と病み人の霊魂が浄められ、癒しの力の根元である真大神のみ力が病み人に力強く流れ込み、病み人の生命力を高め、自然治癒力を強化するのです。真手人はその中間に入って手助けをしているにすぎません。
しかし、真手人が中に入って病み人の体と共に魂をも救って行くには、それ相応の修養と力が必要です。そのために真手人はお受けの行によって、み力を頂きます。お受けの行も、そう難しいものではありません。真心さえあれば、誰も受けることができます。もちろん受け人も、真手人を通じて流れる力を受け止める器を整えなければなりません。
真手は次にあげる3つの要素から成り立っています。
- 真光(直毘)
真手人の癒そうとする真心の祈りにより、病人の背後にまつわる霊因を浄化向上させていきます。
- 真息吹(和魂)
真手人の呼吸や言霊(ことだま)の力で、病人の心を和ませ、情感を鎮め、健全な精神力を培っていきます。
- 真手(荒魂)
真手人の掌(たなごころ)を通じて放出されるエクトプラズムによって、病人の自然治癒力を高め、身体を健康にしていきます。
次ページで、それぞれ真手を受けること、施手(奉仕する)ことについて詳しく述べましょう。
|